「ノマドちゃうんかい!」と突っ込まれがちな、マルタ島のチャンです😎
ヨーロッパで正社員として働きたい。でも、実務経験がない、自信がない……そんな不安を感じている方は多いはず。
だけど、正しい準備と戦略さえあれば、未経験でも十分にチャンスはあります!
その第一歩が、「CV(Curriculum Vitae)」の作成。
これは日本でいう履歴書+職務経歴書をまとめたようなもので、あなたの“名刺”であり、“プレゼン資料”であり、海外就職への切符そのもの。
今回は、未経験でも勝負できるCV作成法を、実体験とともに熱くお伝えします!

欧州標準の無料CVフォーマット「Europass」を使おう
まず押さえておきたいのが、ヨーロッパで通用するCVフォーマット「Europass(ユーロパス)」。
EU公式が提供しているテンプレートで、無料・多言語対応・構成が見やすいという超優秀なツールです。
👉 公式サイト:https://europa.eu/europass
**英語だけでなく、日本語にも対応している(翻訳品質はそこそこ)ので、最初の一歩としても安心です。
実務経験がなくても「スキル」を具体的に書く
職歴がゼロでも、CVに書けることは山ほどあります。企業が知りたいのは「あなたが何をできるか?」。
例えばこんなことも立派なアピール材料:
- Microsoft WordやExcelの操作に慣れている
- Google Workspace(旧G Suite)を使った業務経験
- 英語でのビジネスメール作成スキル
- Zoomでの進行管理、Slackでのチーム連携
企業は“抽象的なポテンシャル”より、“今すぐ役に立ちそうな具体的スキル”に目を光らせています。派手な経験より、「地味だけど現場で使える力」が意外と刺さるんです!
学歴に自信がなくても「オンライン講座」で補える!
正直、私は大学も出ておらず、書ける学歴がほぼありませんでした。
でも、それを補う武器として取り入れたのが、CourseraやUdemyといったオンライン講座。
特に効果があったのは:
- Googleが提供している「Google Workspace講座」
- ビジネス英語(メール・ミーティング・電話応対)
- Excel、PowerPoint、Zoomの操作講座
✅ 2〜3ヶ月かけて修了した努力は、ちゃんとCVに書いてアピールできます!
📌 おすすめリンク:
写真で“人柄”を伝えるチャンスを逃すな!
ヨーロッパでは、CVに写真を載せるのが一般的です。
でも、日本の就活のような“無表情スーツ写真”ではなく、自然体で清潔感のあるものがベスト。
好印象な写真のポイントは:
- 明るく、清潔感のある背景
- ナチュラルな笑顔
- シンプルな服装(カジュアルすぎない)
これは「外見審査」ではなく、「この人と一緒に働きたいかどうか」の第一印象チェック。個性を出せるチャンスです!
求人に合わせてCVは毎回“調整”するべし!
どんなにいいCVでも、「使い回し」はNG!
求人内容をしっかり読み込み、求められているスキルに合わせてCV内容を調整しましょう。
たとえば:
- 「Slack使用経験必須」→ Slackを使った業務事例を明記
- 「英語での資料作成」→ Googleドキュメントの活用経験を記載
- 「多国籍チーム」→ ビジネス英語講座の受講経験や異文化対応経験を記載
企業ごとに一工夫入れるだけで、採用担当の心をぐっと掴めます!
海外就職で“意外と武器になる”スキルとは?
語学やITスキルももちろん重要。でも、実際の面接で評価されたのは、それ以外の**「人間的な部分」や「行動力」**だったりします。
例えば:
- ChatGPTやNotionなど、AI・情報整理ツールを活用できる力
- 日本でのボランティア経験(例:難民支援、保護猫活動など)
- 多様性に対する理解と適応力
海外の企業は、「あなたという人間がどんな価値を持っているか」をとても重視します。
だからこそ、資格だけではなく、自分だけのエピソードを語れることが、何よりの武器になるのです。
海外就職は「スキル」じゃなく「ストーリー」で勝負できる!
最後に一つだけ、強く伝えたいことがあります。
経験がないから無理? 学歴がないから不利?
そんなの関係ない。
ヨーロッパ就職で本当に響くのは、“あなたがどう生きてきたか、これからどう働きたいのか”というストーリーです。
たとえ派手な経歴がなくても、あなた自身の人生には、誰にもマネできない物語がある。
その想いを、CVに、面接に、ぶつけてください。
チャンスは、準備した人にだけ訪れます。
だったら今日から、世界に挑む準備を始めましょう!
もっと具体的なCVの英文例が見たい、面接対策も知りたい!という方は、お気軽にコメントまたはお問い合わせください💪
一緒に、あなたのストーリーで世界を動かしましょう!
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