「寿司職人になるには10年の修行が必要」と言われていた時代は、もう終わりかもしれません。
私は、岐阜にある寿司学校「Sushi Lab College(寿司ラボカレッジ)」に通い、約2ヶ月で寿司の基本技術を習得しました。実際の授業内容や雰囲気、講師のレベル感など、リアルな体験談としてご紹介します。
🍱 寿司学校「Sushi Lab College」の授業内容とスケジュール
- 授業時間:9:30〜15:30(1日6時間)
- 週5回(月〜金)通学
- 総受講期間:約2ヶ月(約160〜180時間)
- 定員:1クラス最大6〜8人の少人数制
カリキュラムは以下の通り:
期間 | 内容 |
---|---|
1週目〜4週目 | 包丁の持ち方/魚のさばき方/シャリの炊き方・握りの基本 |
5週目〜6週目 | イカ・タコ・大型魚などの処理/巻き寿司/創作寿司 |
7週目〜8週目 | 実地練習・模擬営業/原価計算/海外展開アドバイス |
日々のトレーニングでは毎日アジ3匹をさばき、タイムを測定。
「ただの握り方」ではなく、「どうすれば魚をもっとおいしくできるか」まで教えてくれる、非常に実践的な内容です。
🌟 豪華すぎる講師陣とゲスト
Sushi Lab Collegeの魅力は、プロフェッショナルから直接学べること。
- 魚の熟成&仕立て職人・津本さん(魚の熟成処理の第一人者)
- 堺孝行包丁の青木さん(プロ用包丁の名匠)
一流の現場感をそのまま体感できる、まさに寿司界のマスタークラス。
🤝 学長は変わり者?でも頼れる存在
Sushi Labの学長は、ちょっと変わったエンターテイナー気質。
ユーモア満載で、生徒の緊張をほぐしてくれる存在ですが、寿司の話になると一変。本気の職人モードになります。
彼の名言:
「寿司は味だけじゃない。所作、空気、すべてが味になる。」
そんな彼のもとで学ぶ寿司は、単なる料理ではなく、“体験”としての寿司になります。
✊ 2ヶ月で寿司職人になれるのか?
正直に言うと、授業時間だけでは足りない。
私は毎日、学長に頼み込んで夜まで居残り練習をしていました。
でもそのおかげで、卒業時には人前で堂々と寿司を握れるレベルに。
学校は「技術を身につけるための環境」であり、それをどう使いこなすかは自分次第です。
🌏「寿司職人=何年も修行」の神話、もうやめませんか?
私は海外でも働いた経験がありますが、正直に言うと:
- 寿司屋で働いている“日本人職人”は意外と少ない
- 現地の寿司職人の技術は日本基準よりかなり低め
- 日本で2ヶ月学ぶだけで、十分に戦力になるケースが多い
いまや寿司もグローバル化の時代。昔ながらの長年修行スタイルだけが正解ではないのです。今後の和食の海外展開からも活躍する日本人は増えるでしょう。
💰 費用対効果はどう?
- 受講料の目安:50万円〜90万円
- 基礎技術を短期間で学べるコスパ
- 独立・海外就職を目指すなら圧倒的に効率的
「時間をお金で買う」という考え方にシフトすれば、寿司学校は最高の投資になります。
✅ Sushi Lab College はこんな人におすすめ
- 海外で寿司職人として働きたい人
- 自分の寿司屋を開業したい人
- 飲食未経験でも情熱がある人
- 少人数でしっかり学びたい人
- プロの技を最短で学びたい人
📌まとめ|寿司職人は「なれるか」じゃなく「なるか」
Sushi Lab Collegeで過ごした日々は、人生の中でも最も濃く、成長できた期間でした。
寿司の技術だけでなく、「どう魅せるか」「どう楽しませるか」まで学べる場所は他にありません。
今、寿司の世界に飛び込みたいと思っているあなた。
その一歩を踏み出すなら、最短ルートがここにあります。
英語で履歴書を作成して、海外で一緒に働いてみませんか?
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