「ノマドちゃうんかい!」と突っ込まれがちな、マルタ島のチャンです😎
4月18日からの4日間、マルタ・ルア空港(Luqa Airport)からポーランドへ、週末トリップに行ってきました。
目的は「おいしいごはんと服を買う」こと。マルタに住んでいると、おしゃれな洋服を買える場所が意外と少ないので、ポーランドの物価の安さもあって期待大!
✈️ マルタからポーランドは約2時間・片道96ユーロ(約16,300円)
今回のフライトは、マルタのルア空港からワルシャワ・ショパン空港まで。飛行機は約2時間ちょっとで到着し、チケット代は**片道約96ユーロ(約16,300円)**とヨーロッパ内ではかなりリーズナブル。
🏨 初日は深夜到着。15ユーロ(約2,550円)のシェアホテルで仮眠
到着は夜だったので、1泊だけ安めのシェアタイプの宿を予約。一人**15ユーロ(約2,550円)**で、ダブルベッドとクローゼットだけの小さな個室。シャワーとトイレは共用でしたが、短時間の仮眠には十分。睡眠時間は6時間ほどで、翌朝は早起きして次の目的地へ。
🚌 朝からクラコフへ|バスで4時間・11ユーロ(約1,870円)
ポーランド南部の古都・**クラコフ(Kraków)へは、バスで片道約4時間。チケットは一人11ユーロ(約1,870円)**ほどで購入できます。
クラコフ旧市街の広場では、屋台グルメが充実! ソーセージ、焼き鳥、スイーツなど、見て回るだけでも楽しい空間。すぐそばには有名な**宝石マーケット(織物会館・スキェンニツェ)**もあり、にぎやかな雰囲気でした。
通りでは、馬車に乗った観光客がのんびりと街を巡っていて、まさにヨーロッパらしい風景。
🍻 旅の出会いとローカルな夜
この日の宿もシェアタイプで、ギリシャ出身のバックパッカー2人と同室に。ビール片手にお互いの旅の話をするのも、こうした旅ならではの楽しみ。観光地を巡るだけでは得られない温かい時間でした。
夜には再びバスで4時間かけてワルシャワに戻ります。
🥟 ローカルレストランとピエロギ
ワルシャワでは、Googleマップにもほとんど載っていないようなローカルのレストランで食事。
ここで食べたポーランド名物の**ピエロギ(ポーランド風水餃子)**が驚くほどおいしくて、つい何皿も頼んでしまいました。中にはジャガイモやチーズが入っていて、日本人にもなじみやすい味。
🛍 ところが…日曜のショッピングは全滅
最終日の日曜日、「帰る前にショッピングモールで服を買おう!」と思っていたら…まさかのほぼ全館閉店。
ワルシャワは政府機関の集まる街でもあり、ポーランドの**「日曜商業規制」によって、祝日や特定の日曜は大半のモール・大型店舗が営業停止**になるのだそう。
👉 外務省|ポーランド基礎データ:祝祭日・生活情報
買い物目当ての旅だっただけに、これは大誤算。クラコフのショッピングモールは開いていたので、そこで買い物しておけばよかった…!
🚲 最後は美しい公園と物価のやさしさに癒された
仕方がないので街を散歩。すると、中心部から少し歩いたところに美しい湖つきの公園や静かなカフェが点在していて、思わずほっと一息。
Boltの電動自転車やスクーターも借りられるので、移動も楽ちん。天気がよかったので、セグウェイ感覚で街をのんびり回ることができました。
何より、カフェや軽食の物価がとにかく安い。日本と比べても大きな差を感じないどころか、むしろ「こっちの方がいいかも」と思えるほど。
🌃 最後の夜は、まさかの30ユーロ(約5,100円)で極上アパートメント
今回の旅の締めくくりは、ワルシャワ中心部のアパートメントに宿泊。
なんと一人**30ユーロ(約5,100円)**で、レストランやお土産屋が立ち並ぶエリアのすぐそば!
部屋にはダブルベッドとシングルベッド、お風呂・トイレも完備。広くて清潔で、まさに「この価格でこのクオリティ!?」と驚くレベル。さいっこうの締めくくりでした。
🧳 まとめ:週末で行ける”非日常”のおすすめルート
マルタ在住だと、どうしても島内の物価や選択肢に悩むことがあります。
そんなとき、2時間で別世界に行けるポーランドは、気軽だけど満足度の高い旅先でした。
とはいえ、日曜の商業施設閉鎖など「知っておかないと損すること」もあるので、事前チェックは必須です。
次はクラコフにもっと長く滞在して、美術館やヴィエリチカ岩塩坑などにも行ってみたいなと思っています。
そして、また来週ポーランドに行ってきます!
その様子もブログにまとめる予定なので、よかったらまた覗きに来てください。
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