マルタから日本へ帰国する航空券は、エミレーツ航空やターキッシュエアラインズを利用すると往復1,200ユーロ前後(約21.6万円)になることが一般的です。しかし今回は、中国東方航空を利用し、ローマ発・大阪行きを往復455ユーロ(約8.1万円)で購入しました。(※1ユーロ=180円換算)
マルタ → ローマの移動費を含めても総額約555ユーロ(約9.9万円)に収まり、従来より大幅に費用を抑えることができました。本記事では、そのルートの詳細や利用してみた感想、荷物規定、注意点などをまとめます。
目次
1. 従来の帰国ルートとの比較(エミレーツ/ターキッシュ)
筆者がこれまで利用していたのは以下の2社です。
- エミレーツ航空(ドバイ乗り継ぎ)
- ターキッシュエアラインズ(イスタンブール乗り継ぎ)
マルタ発 → 日本行きの一般的な特徴
- 価格:往復1,100〜1,300ユーロ(約19.8万〜23.4万円)
- 所要時間:20〜24時間
- 預け荷物:23kg × 2個
- サービス面の安定感が強い
一方で、航空券の価格が高く、時期によっては1,400ユーロ以上になることもあります。
今回の中国東方航空の利用により、費用を約3分の1に抑えることができました。
2. 航空券が安くなる時期:11〜1月(※一部期間除く)
日本行きの航空券は、次の期間が比較的安くなる傾向にあります。
■ 安い時期
- 11月〜1月上旬
■ 価格が高騰する期間
- クリスマス前後
- 年末年始(12/28〜1/3)
10〜11月にかけて航空券を検索すると、ローマ発の便が特に安く見つかる傾向があります。
12月~1月もこの時期を避ければ、格安便がたくさんあります。
3. マルタ → ローマ移動:実際の費用(約100ユーロ)
今回の移動費は以下の通りでした。
- マルタ → ローマ(片道):約30ユーロ(約5,400円)/荷物なし
- ローマ → マルタ(片道):約70ユーロ(約12,600円)/預け荷物あり
合計は約100ユーロ(約18,000円)となりました。
■ 使用した航空会社
- MaltAir(Ryanair系)
- Ryanair
■ 注意点
LCCのため、基本的に 預け荷物は付いていません。
必要な場合は、必ずオンラインで事前追加すると費用を抑えられます。
4. ローマ → 日本(中国東方航空)のフライト概要
今回利用したルートは以下の通りです。
- ローマ(FCO) → 上海浦東:約12時間
- 乗り継ぎ時間:2時間30分
- 上海 → 大阪:約2時間
乗り継ぎ回数は1回のみで、移動の負担も少ないと感じました。
日本と中国の外交問題等の真っただ中のフライトだったので、不安もありましたが得に何も起こりませんでした。(笑)
5. 機内サービス・機内食レビュー
中国ウェスタン航空の機内食は、アジア系の味付けで食べやすかった印象です。
実際に提供されたもの:
- ポーク丼
- ドライカレーヌードル
- ツナサンド
- メロンやスイカ
長距離フライトでも食べやすく、過不足のない内容でした。


6. 上海浦東空港での乗り継ぎについて
上海浦東空港は案内表示が整っており、英語表記も多く、乗り継ぎはスムーズでした。
- 乗り継ぎ時間:2時間半
- 手荷物検査あり
- フライトが30分遅れて到着になったため少し急ぎましたが、迷う場面はありませんでした
7. 荷物規定(中国東方航空)
中国東方航空は、格安航空券にもかかわらず荷物規定が非常に手厚いのが特徴です。
■ 無料でついてくる荷物
- 預け荷物:21kg × 2個
- 機内持ち込み:2個
合計4つまで無料で持ち込めるため、荷物が多い帰省にも向いています。
■ 一方で注意点
マルタ → ローマのLCC便は荷物ゼロが基本のため、
必要に応じて追加購入が必須となります。
8. 利用して感じたメリット・注意点
■ メリット
- ローマ ⇄ 日本往復 455ユーロと非常に安い
- 乗り継ぎ1回で移動がシンプル
- 機内食が食べやすい
- 荷物の無料範囲が広い
- フィウミチーノ空港発で選択肢が多い
■ 注意点
- 中国語案内が中心の場面もある
- 機内エンタメは控えめ
- 日本語情報が少ないため事前調査が必要
- Wifiは10分間のみ無料で使用可能
9. 総費用の内訳(2025年実体験)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| ローマ ⇄ 日本(中国ウェスタン航空) | 455ユーロ(約81,900円) |
| マルタ ⇄ ローマ(MaltAir / Ryanair) | 約100ユーロ(約18,000円) |
| 総額 | 約555€(約99,900円) |
※1ユーロ=180円で計算
従来のエミレーツ航空やターキッシュエアラインズを利用した場合(往復1,200ユーロ=約216,000円)と比較すると、約半額以下にコストを抑えることができました。
10. このルートがおすすめな人
- マルタ在住者・ワーホリで一時帰国予定の人
- 航空券代をできる限り抑えたい人
- 乗り継ぎ1回で問題ない人
- 荷物が多めの帰省を考えている人
- ローマ発の航空券を自分で手配できる人
11. まとめ
中国東方航空のローマ発日本行きは、
費用を抑えつつ、必要なサービスも確保できる良い選択肢でした。
- ローマ ⇄ 日本:455ユーロ(約81,900円)
- 総額:555ユーロ(約99,900円)
※1ユーロ=180円換算
ローマからの乗り継ぎは1回のみで動線もわかりやすく、移動に大きな負担はありませんでした。
また、預け荷物21kg×2個+手荷物2個と、荷物規定が非常に手厚い点も魅力です。
さらに今回は、マルタからローマへ向かう際に早朝6時台発の便を利用し、
ローマ到着後はそのまま夜20時発の日本行きフライトまで約12時間ほど市内を散策しました。
空港から市内へのアクセスも良く、待ち時間を有効に活用できたため、
一時帰国に加えて“半日ローマ旅行”にもなった点は思わぬメリットでした。
(このローマ散策については別記事で詳細を紹介する予定です。)
総合すると、コストパフォーマンスを重視するマルタ在住者にとって、
十分検討価値のある一時帰国ルートだと感じました。
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