「ヨーロッパで働いてみたいけど、実際どんな仕事があるの?英語力やスキルが不安…」
そんな悩みを持つ方へ、実際に海外就職を実現した筆者のリアルな体験と、最新のヨーロッパ求人トレンドをお届けします。
ヨーロッパで日本人が働ける仕事は増えている?
「ノマドちゃうんかい!」と突っ込まれがちな、マルタ島のチャンです😎
最近では、ヨーロッパ圏での日本語対応人材の需要が増加傾向にあります。とくに以下の3カ国では、日本人向け求人をよく見かけます。
■ ドイツ
IT・ゲーム・製造業・語学学校など多岐にわたり求人あり。特にベルリンやデュッセルドルフ周辺には日本企業も多く、日本人が働きやすいエリアとして人気です。
■ キプロス
税制優遇を背景に、ゲーム関連やカスタマーサポート系企業が成長中。日本マーケット向けの採用も積極的で、英語を使いながら働ける環境が整っています。
■ マルタ
近年急成長中の人気国。温暖な気候と英語圏という特性から、多国籍企業が集まっており、AI、ゲーム、語学学校関連の日本語対応ポジションが多数あります。

人気の職種ランキング|日本人が採用されやすい仕事とは?
以下は、筆者が実際に見かけた求人や、現地で働く日本人の声からまとめた**「日本人が就きやすいヨーロッパの仕事」ランキング**です。
1位:カスタマーサポート(AI・ゲーム・EC関連)
- iGaming業界(オンラインカジノ)やAIサービスのサポート業務が多く、日本語ネイティブを求める企業が増加中。
- フルリモート可能な企業もあり、時差対応スケジュールで柔軟に働けるケースも。
2位:語学学校スタッフ・事務・受付
- マルタやイギリスでは、日本人留学生向けの語学学校が多く、日本語での対応スタッフが重宝されています。
- 事務処理や問い合わせ対応など、英語が少し話せればOKな仕事も。
3位:観光業・旅行会社スタッフ
- パンデミック後の回復に伴い、日本人観光客向けサポート職の求人が再び増加傾向。
- 季節雇用やインターン型の仕事もあり、「短期から試したい人」におすすめ。
4位:ゲーム業界(翻訳・QA・ローカライズ)
- ゲームやアプリ開発企業が多いドイツやマルタでは、日本市場向けローカライズや品質チェックの仕事が常時あります。
- 特別なスキルがなくても、日英バイリンガル+ゲーム好きで評価されるケースも。
英語力はどのくらい必要?
「英語に自信がないから無理…」と諦めていませんか?
実は、“完璧な英語”は必須ではありません。
求人内容にもよりますが、カスタマーサポートや語学学校スタッフなどは「業務レベルでのやりとりができること」が条件で、現場で慣れながらスキルアップできる環境が整っている企業も多数存在します。
✅ 英語に不安がある人へ:
筆者自身も、留学経験なし・英語力ゼロ・資格なしの状態から海外就職を実現しました。
探し方のコツ|ヨーロッパ求人はどこで見つかる?
▷ おすすめ求人サイト・人材エージェント
- LinkedIn:ヨーロッパ企業の求人掲載が豊富。日本語対応ポジションで検索可能。
- EuropeLanguageJobs:多言語対応求人に特化。日本語ポジション多数。
- 現地エージェント(例:マルタ現地の採用会社):ローカルな非公開求人を持つことが多く、渡航前から連絡可能。
▷ SNSでの情報収集も有効
- Facebookの「海外就職」「マルタ在住日本人」グループでは、リアルな求人情報や体験談がシェアされています。
- X(旧Twitter)では、実際に海外で働いている人の発信から、リアルな職場環境や待遇が見えることも。
給与・待遇はどのくらい?
業種や国によって差はありますが、以下は一例です:
職種 | 月給目安(ユーロ) | 備考 |
---|---|---|
カスタマーサポート | €1,600〜€2,400 | 経験不要の案件もあり |
ゲーム業界(QA等) | €2,000〜€3,000 | 未経験者歓迎 |
語学学校スタッフ | €1,200〜€1,800 | 日本人向けポジションが多い |
観光・旅行業 | €1,500〜€2,500 | 繁忙期には残業手当あり |
※物価が比較的安めな国(例:マルタ、キプロス)では、上記でも生活可能な水準です。
まとめ:特別なスキルがなくても、海外で働ける道はある
ヨーロッパでの海外就職は、「学歴」や「英語の完璧さ」だけで決まるものではありません。
- 日本語スキルや文化理解が強みになる
- 探せば日本人向けの仕事は意外と多い
- 動けば“情報”と“チャンス”が集まってくる
少しの勇気と行動力があれば、あなたにも道は拓けます。
【補足】マルタで働きたい方へ
筆者が実際に現地企業とつながりがあるため、紹介や相談も可能です。
ご興味ある方は、お気軽にコメントまたはDMください!
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