【2025年最新】マルタの交通事情まとめ|バス・レンタカー・徒歩・タクシー徹底比較!

ヨーロッパ生活・旅行情報

「ノマドちゃうんかい!」と突っ込まれがちな、マルタ島のチャンです😎
地中海に浮かぶ小さな島国、マルタ共和国。
「小さいからどこでも歩いて行けるんでしょ?」なんて思っているアナタ、甘いです。
坂、石畳、急カーブ、渋滞、爆音タクシー…。そう簡単にはいかないのがマルタの魅力(?)でもあります!

今回は、実際にマルタに住んでいる筆者が、「住んでわかった!」マルタの交通手段のリアルをお届けします。
バス、レンタカー、徒歩、タクシー(BoltやeCabs)まで、あなたにぴったりの移動スタイルを見つけましょう!


🚌 バスはマルタの主役。だけど時間にはルーズ。

マルタで一番よく使われている交通手段、それはバス。とにかく安くて島中を網羅しています。
2時間以内なら乗り放題で、夏は約2.5ユーロ(約410円)、冬は少し安め。車内でチケットも買えます。

在住者はTallinjaカードという住民専用ICカードを作れば、なんとほとんどの路線が無料
「マルタ、太っ腹かよ…!」って感じです。

ただし注意点も。

  • バスは時間通りに来ない。朝の通勤は30分で着いたり1時間半かかったり、もはや運ゲー。
  • 道路が狭くて渋滞が頻発。しかも抜け道なし。

🚌課金バス「TD」は要注意!

高速バス「TDシリーズ」は、たとえ無料のTallinjaカードを持っていても課金制
現金やカードで払うと**3ユーロ(約490円)**前後ですが、**チャージ済みのバスカードなら1.5ユーロ(約250円)**ほどに割引されます。
公式アプリでチャージ可能ですが、残高がないと割引されないので要注意!


🚗 レンタカーは…安いけど、ちょっと命がけ

「自由にドライブしたい!」って方には朗報。マルタのレンタカーは激安です。
1日15〜25ユーロ(約2,470〜4,120円)で借りられます。

が、しかし――

  • 道が狭すぎて常にスリル満点。バスとすれ違うたびに祈るレベル。
  • 駐車場がない!見つけても激ムズな縦列駐車のみ!
  • 現地の運転がとにかく荒い!(→助手席の人、覚悟して)

旅行初心者にはおすすめしません…。
「どうしてもドライブがしたい!」って人は、Gozo島(マルタの隣の小島)の方が断然走りやすいですよ。Gozo島まではValletaとCirkewwaからフェリーが出ていて、Cirkewwaからは約20分程度。往復4.65€(約750円)です。めちゃめちゃ安いです。)


🚕 Bolt&eCabs|タクシーアプリは神でした

マルタのタクシーアプリ、日本の1/3くらいの価格で使える神サービスです。

✅ Bolt:格安&即配車

  • MarsaskalaからSt. Julian’sまで約18ユーロ(約2,960円)
  • 所要時間:30分前後

安いのにアプリのUIも快適。しかもすぐ来てくれる。神。

✅ eCabs:住民の味方

  • キャンペーン割引あり!
  • Boltが高い時にeCabsが安いときも。

ただし、運転のクセがすごい。

  • 電話しながら運転してる
  • 音楽が爆音(好きな曲らしい)
    筆者はお願いして音量を下げてもらったことはありますが、もはや慣れました(笑)

🚶 徒歩移動?もちろんできる。でも足元注意!

マルタはとにかくコンパクトな島なので、街と街の移動が徒歩でも可能です。

ただし!油断は禁物。

  • 坂道だらけ!
  • 石畳が鬼滑る!
  • ヒールでの観光は上級者向け

筆者はバレッタでスマホ見ながら歩いていたら転倒しました。
(しかも観光客の目の前で…)

男性でも滑るので、滑りにくい靴は必須です。
手すりのない階段も多く、怪我防止のためにもスニーカー推奨!


🧭 まとめ|結局どの交通手段がベスト?

移動手段メリットデメリットおすすめ度
🚌 バス安くて路線が多い、住民は無料時間が読めない、渋滞しやすい★★★★☆
🚗 レンタカー格安で自由、遠出に便利道が狭い・運転荒い・駐車に困る★★☆☆☆
🚶 徒歩健康的で景色を楽しめる坂・石畳・滑る・距離による★★★☆☆
🚕 配車アプリ安くて快適、ドアtoドアで移動可能音がうるさい、運転が乱暴なことも★★★★☆

🎒 結論!目的別おすすめ移動手段

  • 👟観光メイン → バス+Boltでコスパ良し!
  • 🧳短期留学・語学学校通い → バス+徒歩中心でOK!
  • 👨‍👩‍👧‍👦家族や複数人旅行 → レンタカー+eCabsの併用もアリ
  • 🏠在住者 → Tallinja Card×eCabs生活が最強ルート

マルタの交通はちょっぴり不便で、クセも強いけど、慣れれば笑える小ネタの宝庫です。
道路に馬がそりを引いて走っていたり、バスの中で居眠りしている人がいたり…。
そんなのどかで自由なマルタの空気感も、ぜひ楽しんでくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました