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マルタの生活費は格安○○円?ワーホリでかかる費用と給料を公開!

温暖な気候、美しい海、そして英語圏という魅力がそろったマルタ。
2026年1月から始まるワーキングホリデー制度で、近年ますます注目を集めています。

でも実際に暮らすとなると気になるのが「生活費ってどのくらいかかるの?」「アルバイト収入で生活できるの?」という点。

結論から言うと、1ユーロ=約175円の円安で換算するとマルタの生活費は決して“激安”ではないです。
でも、デンマークやオランダなど北欧・西欧の国々と比べると、まだまだマルタは割安。
だからこそ「ヨーロッパで英語環境&海辺生活をコスパ良く体験できる国」として人気が続いています。

ここでは、最新のマルタ生活費と収入事情をリアルに公開します!

🏠 家賃(シェアハウス)

500〜700ユーロ(約8.7〜12.2万円)

物価上昇の影響で家賃も年々上がり気味。
人気エリアはすぐ埋まるので、早めの行動が◎

👉 契約時には1か月分のデポジットが必要。つまり初月は家賃2か月分(約17〜24万円)を準備しておきましょう。ただし、半年以上住み、部屋の破損がなければ退去時に返金されるのが一般的です。

また、マルタのシェアハウスは家具付きが基本。電子レンジ、冷蔵庫、クーラー、お皿など、生活に必要なものが一通りそろっているので、新生活のスタートもスムーズ!

※ちなみに、オランダの首都アムステルダムではワンルームで月15〜20万円、デンマーク・コペンハーゲンでも10万円台後半は当たり前。比較するとマルタはまだ手が届く家賃水準です。


【2025年最新】マルタ居住おすすめエリア6選【治安・家賃・利便性・交通】

🚌 交通費

「Tallinja Card(タリンニャカード)」を15ユーロ(約2,600円)で発行すれば、その後はバス無料!
発行には現住所の登録が必要なので、まずは住まいの確保を。

マルタの交通事情まとめ|バス・レンタカー・徒歩・タクシー徹底比較

🍽 食費

200〜400ユーロ(約3.5〜7万円)
自炊中心なら節約可能、外食すると一食15〜20ユーロ(約2,600〜3,500円)が目安。

・節約のコツ:
 - パスタ500g:約1ユーロ(約172円)
 - バナナ1kg:約1.7ユーロ(約293円)
 - マルタソーセージ4本:約3.6ユーロ(約620円)
 - 鶏肉1kg:約7〜8ユーロ(約1,200〜1,380円)
・自炊をすればかなり節約できる!

👉 北欧と比較すると食費も安め。デンマークではランチ1回で2,500円〜、オランダも外食は日本の1.5倍以上かかることが多いです。

📱 通信費・スマホ事情

マルタには日本でいうドコモやソフトバンクのような大手通信会社があり、代表的なのは EpicMelita

  • SIM契約は月€20〜30(約3,500〜5,200円)でデータ無制限プランが利用可能
  • プリペイドSIMも空港やショッピングモールで簡単に入手可能
  • 5G対応エリアも一部あり、通信速度は日本よりやや劣るがストレスは少ない

SIMは現地購入がおすすめ
日本で海外ローミングを使うより、マルタでSIMを契約する方がコスパも電波状況も断然良いです!
初海外・ワーホリ・留学でも安心!マルタ携帯会社の選び方【2025年最新】

💡 光熱費(特に電気代に注意!)

・マルタの電気代は高め
・夏はエアコンなしでは厳しいが、使いすぎると月1万円以上の請求が来ることも
・使い方には注意が必要!

✈ 渡航費

・航空券は時期によるが、7万〜12万円程度が目安
・繁忙期は高くなるので、11月以降のオフシーズンが狙い目!

💼 現地アルバイト事情

・時給は5〜7ユーロ(約860〜1,200円)、月収(フルタイム160時間換算):約14〜19万円
・英語力や職種によって待遇が大きく異なる
・接客業や観光関連の仕事が多いめ。英語力・スキル次第で待遇アップも可能。

👉 日本と比べると「時給は高いけど、生活費も比例して高い」というイメージ。

正社員で働いて、ワーホリじゃなくて就労ビザに挑戦したい方はこちらを参考にしてください☞
マルタで働ける意外な仕事5選【未経験/正社員ビザ付き】

✅ トータルでかかる費用の目安(初期費用+生活費)

・渡航前準備費(航空券・保険など):約15〜25万円
・家賃の初期費用(家賃+デポジット):約17〜24万円
・現地での月々の生活費:800〜1,200ユーロ(約14〜21万円)
アルバイト収入である程度まかなうことも可能!

結論:マルタは「激安」ではない。でもヨーロッパ基準なら格安!

結論:マルタは「激安」ではない。でもヨーロッパ基準なら格安!

円安の今、マルタの生活費は「昔の格安留学」のイメージからするとだいぶ高く感じます。
でも実際にデンマークやオランダなど北欧・西欧の国々と比べると、マルタはまだ圧倒的に安い

  • 家賃は半額以下
  • 食費も現実的な水準
  • 交通費はバス無料で神コスパ

「ヨーロッパで暮らす」「英語を使って働く」という経験を、比較的抑えたコストで、移民が多く、仕事のチャンスもたくさん得られるのがマルタの最大の魅力です。

少しでも「海外に出てみたい」と思っているなら、2026年1月から始まるマルタワーホリは絶好のチャンス。
格安とまでは言えないけれど、ヨーロッパの中では格安なのは間違いなし。

海外生活の一歩目にマルタ、かなりおすすめです。

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この記事を書いた人

はじめまして、「元ホームレスの嫁」です。
日本では公務員として働き、その後、海外で寿司職人として修行。
今ではマルタのIT企業で、英語を使いながら国際色豊かな仲間と海外オフィスジョブを楽しんでいます。
英語も海外生活も、最初は不安だらけ。でも一歩飛び出せば、意外となんとかなるもんです。
元バックパッカー&ホームレスの夫(現在プロボディビルダーを目指し中)と共に、マルタで挑戦を続ける日々。
「型にはまらない生き方」「海外でのキャリアの築き方」「英語を楽しむコツ」など、リアルに発信中です。

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