実録①:マルタ移住に成功!寿司職人としてヨーロッパで働くまでの話

ヨーロッパ生活・旅行情報

「安定した人生」から一転、コロナで人生観が変わった話

こんにちは、ノマドじゃないチャンです。

私は以前、日本で公務員として働いていました。
安定した職業に就いて、周囲から見れば「堅実な人生」を送っているように見えたと思います。
でも、ある出来事をきっかけに、私はそのレールを自ら外れる決断をしました。

それは、新型コロナウイルスへの感染でした。
症状が重く、「もしかしたらこのまま…」と命の危機を感じるほどの状態。
そのとき、頭をよぎったのは走馬灯のような光景……ですが、そこで気づいたんです。

「印象に残る景色」が、ひとつも思い浮かばない。

それまで旅行もあまりしてこなかった私は、心に残る旅の記憶や異国の景色がなかった。
その瞬間、ベッドの中で誓いました。

**「海外に住んで、新しい景色を見よう」**と。

マルタ Birgu 美しい夕焼け

スキルも英語力もゼロ。でも、可能性はゼロじゃなかった。

当時の私は、特別なスキルもなく、英語もほぼゼロ。
「どうやったら海外で働けるのか」なんて、まったく見当もつかず、ただ漠然と憧れるだけの毎日でした。

そんなとき、SNSやYouTubeでよく目にした言葉が目に留まりました。

「寿司職人は海外で働きやすい」
「寿司職人の需要は、今、海外で高まっている」

この一言が、人生の大きな転機となったのです。


寿司学校に飛び込んだ日々

思い立ったが吉日。すぐに「寿司学校」へ入学。
幸運にも、第一期生として2ヶ月間みっちり学べる機会を得ました。

ただ、当時はまだ新設の学校だったため、海外就職のサポートはなし。
求人も、履歴書も、すべて自力で探して準備するしかありませんでした。


英語の履歴書?メール?全部Google翻訳とChatGPTで乗り越えた

右も左もわからない中で、求人サイトをかたっぱしからチェック。
Google翻訳を駆使しながら、なんとか英語の履歴書を作成(今見るとボロボロです…笑)。
※過去のブログで無料でできるCV(英語の履歴書)の作り方を紹介しています(^▽^)

英文メールなんて書いたこともなかった私は、ChatGPTに助けてもらって応募メールも作成。
すると、最初に応募したヨーロッパの寿司レストランから、まさかの返信が…!

「フライト代・ビザ・社宅はこちらで用意します。すぐに来られますか?」

送り主は――マルタ共和国の寿司レストラン。

当時は「マルタ?どこそれ?」という状態(笑)
でもその一通のメールが、私の人生を大きく変えました。


マルタに着いた瞬間は夢心地。でも現実は甘くなかった

マルタに到着したときは、まさに夢の中のような感覚。
でもその喜びは長くは続かず、次々と現れる驚愕な出来事“海外生活のリアル”。

※このあたりの話は、次回の投稿でじっくり語ります!


英語ゼロからのマルタ生活。あれから3年経って思うこと

気づけばマルタ生活も3年目に突入。
英語はまだ完璧ではないし、文化の違いに戸惑うこともしょっちゅう。

でも――
あのとき一歩を踏み出して本当によかった。
今、心からそう思います。


今後の記事ではこんなことを書いていきます👇

🍣 【リアルレポ】2ヶ月で寿司職人になるって実際どう?寿司学校の真実

💰 【給料公開】海外寿司職人のリアルな驚愕月収明細、大公開!

🏠 【シェア生活】社宅のクレイジーな同居人のエピソード

✈️ 【初心者向け】英語ゼロから海外生活へ。私が実践した勉強法まとめ(👉読む)

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