英語もITも苦手な私が海外で働けた理由
「海外で働くには、英語力とITスキルが必須」——そう思い込んでいませんか?
実は私も、公務員からキャリアチェンジを目指したとき、英語は独学レベル、ITもパソコンの基本操作がやっとという状態でした。
でも、ある“意外なスキル”が私をヨーロッパ就職へと導いてくれました。
この記事では、未経験・英語ゼロでも評価されるスキル5選を実体験ベースで紹介します。
海外就職の「よくある誤解」と現実
「英語がペラペラじゃないと無理」 「専門職じゃないと採用されない」 「学歴がないと書類で落ちる」
実際には、完璧な英語力や高学歴がなくても、チャンスはあります。
特にヨーロッパでは、”なぜこの国で働きたいのか”や”どんな経験があるか”といった“人間性”や“ストーリー”が評価されます。
私自身、英語力ゼロ・未経験から海外就職を実現できたのは、これから紹介する「評価されるスキル」を持っていたからです。
評価されたスキル5選+活用エピソード
1. ChatGPTやAIツールの活用力
- 英語CVの作成や模擬面接の準備をChatGPTで効率化
- 「自分で学び、改善する姿勢」が評価されやすい
2. Slack・Notionなど業務ツールの操作スキル
- Notionで作ったポートフォリオを提出して好印象に
- 英語力より「仕事で使えるツール」に慣れている方が重視されることも
3. ボランティア経験
- 猫の保護活動や難民支援をSNS発信で紹介
- 面接でも「信頼できる人」として好印象を得た
4. 自己表現力(プレゼン・説明する力)
- 面接で「なぜこの国を選んだのか」を明確に話せた
- ストーリーのある語り口がヨーロッパでは強い武器になる
5. 継続的に学ぶ姿勢
- Courseraで取得したGoogle認定講座を履歴書に記載
- 「成長できる人」と評価され、採用の後押しに
スキルを“伝わる形”で見せる工夫|履歴書・面接編
▪ 履歴書(CV)で意識したこと
- 数字を使って成果を表現(例:SNS運用でクリック率+30%)
- スキルの使用場面を明記(例:Notionでチームタスクを可視化)
過去の投稿☞ 未経験・学歴ナシでもOK!ヨーロッパ就職で刺さるCVの作り方【無料テンプレ付き】
▪ 面接で意識したこと
- STAR法(状況→課題→行動→結果)で話す
- 英語が出てこないときは「Let me think.」で間を取る
- 志望理由は「その国を選んだ想い+貢献したいこと」で構成
これを参考にして☞ 英語面接ムリ…からの内定!高卒・未経験でも海外転職できた私の3ステップ【面接対策ガイド】
タイプ別:あなたに合う「最強スキル」診断
タイプ | 向いているスキル |
---|---|
A:人と話すのが得意 | 自己表現/プレゼン力/接客経験 |
B:コツコツ型 | Notion/継続学習/AIツール活用 |
C:発信好き | SNS運用/ボランティア発信/ライティング |
他の成功ストーリー:リアルな事例
- 寿司学校の同期がポーランドでビザ取得し就職
- 難民支援NPOボランティアの友人がベルギーで雇用に
- SNS発信を続けた女性がDM経由で企業とつながり採用
共通点:完璧じゃなくても、誠実に準備していたこと。
私が転職するまでのリアル時系列
- 公務員を退職→寿司学校へ
- 体力的に厳しくなり方向転換を決意
- Courseraで学びながらChatGPTで職務経歴整理
- LinkedInで求人を探し応募開始
- 最初の4社はCV審査で不通過(CVの研究を始める)
- 5社目〜8社目で面接に進むも最終で落ちる(英語面接の研究を始める)
- 9社目〜11社目で内定を獲得(3社同時にオファー獲得!)
⑧ よくある質問Q&A
Q. 英語が全くできなくても応募できますか? → 応募は可能。書類はテンプレと翻訳ツール活用でOK。
Q. スキルがないけど大丈夫? → 「何をしたか」より「何を学んだか/どう成長したか」が大事。
Q. 面接で緊張します… → 回答テンプレ+録音練習で改善可能。「感じの良さ」で逆転も十分あります。
⑨ 今すぐできるアクション5選
✅ ChatGPTで自己分析をしてみる ✅ Courseraで無料講座に登録 ✅ LinkedInで気になる企業をフォロー ✅ SNSで学びや経験を発信する ✅ カレンダーに「学習時間」を週1で設定
⑩ まとめ|完璧じゃなくていい。あなたの武器は、もうある
英語が苦手でも、専門スキルがなくても、あなたには「行動」「工夫」「ストーリー」がある。
まずは一歩踏み出すこと。海外就職は、そこから始まります。
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