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【2025年最新】日曜限定!ビルグ(Birgu)フリーマーケット完全ガイド

日曜日の朝にしか開かれない、ビルグ(Birgu)のフリーマーケット。マルタ観光の定番スポットというより、地元の人が集まる生活感あふれる市場です。観光ガイドに大きく載ることは少ないですが、地元の人が通う生活感あふれる市場で、長期滞在やワーホリ中の人にぴったりのスポットです。

目次

開催日と営業時間

  • 開催日:毎週日曜日のみ
  • 営業時間:朝5時〜正午ごろまで
  • 11時半には片付けが始まるので、訪れるなら午前中が鉄則です。

私がよく行くのは 9時〜11時ごろ
品揃えが豊富で混雑も少なく、ちょうどいい時間帯ですには0.5ユーロで売られることも!さらに「まとめて買うから安くして」と交渉すると、気前よく値引きしてくれることもあります。日本のフリーマーケットとはまた違った自由さとローカル感があって、まさに宝探しの気分です。

掘り出し物多数!洋服が格安で手に入るマーケット

ビルグのフリーマーケットで一番目を引くのは洋服。

  • 値段は 1〜5ユーロ(約174〜870円)
  • SHEINやZARA、アディダスなどブランドアイテムもあり
  • 平均すると 3ユーロ(約520円)前後
  • 11時を過ぎると売れ残りは 0.5ユーロ(約87円) になることも

さらに「まとめて買うから安くして」と交渉すると、気前よく値引きしてくれる店もあります。

日本のフリマと比べても自由でローカル感が強く、まさに 宝探し気分

これは1ユーロだったので、来年用に購入!(笑)

フリーマーケットには骨董品やアンティークもずらり。

  • マルタの冷蔵庫マグネット
  • 小さなレトロ地球儀
  • 古いお皿や絵画
  • 人形や置物

前回は「洋服の安さ」を中心に見ていましたが、再訪すると「骨董品のすばらしさ」に改めて驚きました。
行くたびに発見が違うのも魅力です。

例えば今回は、イギリスで蝋人形館を作った女性「マダム・タッソー」がモチーフのペンダントを発見!
今ではほとんど出回らず、コレクターには 約3,000円の価値 があるそうですが…
なんと1ユーロ( 200円以下)で購入。これぞフリマの醍醐味です。

マダム・タッソーは1761年生まれで、蝋人形館の創設者。彼女の名を冠した「マダム・タッソー館」は今でもロンドンや世界各地にあるらしい!

お土産はここで買うべき!

フリーマーケットにはアンティークだけでなく、定番のお土産グッズも豊富。

  • マルタのマグネット
  • ボールペンや雑貨
  • ポストカード

街中のお土産屋さんの半額以下で買えることが多いので、帰国前にお土産ショップを回る前に一度ここを覗いてみるのもおすすめです。掘り出し物のアンティークと、気軽なお土産をまとめてゲットできるのは、このフリマならではの魅力です。

行き方とアクセス方法

バレッタから3シティー(フリーマーケット周辺)までの小舟。こちらも3ユーロで、フェリー乗り場から乗船可能です。

ビルグのフリーマーケットへは、バスでもフェリーでもアクセス可能です。

  • バスの場合:Tallinjaカードで利用可能。やや時間がかかるが本数は多い
  • フェリーの場合:バレッタから3ユーロ程度で利用可能(Tallinjaカード対応)

私のおすすめはフェリーです。バレッタからの景色を楽しみながら、短い船旅気分も味わえるので観光の一部として楽しめます。

現地の雰囲気と注意点

食べ物事情

会場内には屋台はありません。ですが、フリマの出口近くのキヨスクに、ちょっとした名物ドリンクがあります。オレンジ色をした「ドクターペッパー味っぽい不思議な炭酸じゃない飲み物」で、なぜか地元のおじさんたちが列を作るほどの人気。遠くからわざわざ買いに来る人もいるらしく、試しに飲んでみると、なんだか独特の味でした。(笑)

現金は必須

フリーマーケットではカードが使えないので、小銭を含めて現金を持参しましょう。洋服は1ユーロ前後なので、細かいお金があると便利です。

午後は品薄に

11時を過ぎると店じまいが始まるので、掘り出し物を狙うなら午前中に行くのが鉄則です。逆に「とにかく安く買いたい」人はあえて遅めに行って値下げ交渉を狙うのもあり。

長期滞在者やワーホリにおすすめの理由

マルタで洋服を普通に買うと、値段が高い割に質がいまいち…ということが多いです。だからこそ、フリーマーケットで1ユーロ前後で服を手に入れられるのはかなりお得。

ワーホリや長期滞在者にとっては「生活費を抑えるリアルな方法」としてもおすすめできます。さらにローカルに混じって買い物をすることで、マルタで暮らしている実感も湧いてきます。

まとめ

  • 開催は毎週日曜、朝5時〜正午ごろ
  • 洋服は 1ユーロ(174円)〜。交渉次第でさらに安く!
  • 骨董品やアンティークも充実
  • バス・フェリーでアクセスOK(おすすめはフェリー)
  • 食べ物屋台はないが名物ドリンクあり
  • 長期滞在やワーホリ生活に役立つ「生活費節約スポット」

観光地巡りとはひと味違う、マルタの生活感に触れられる貴重な市場。
マルタに来たら、ぜひ一度訪れてみてください!

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この記事を書いた人

はじめまして、「元ホームレスの嫁」です。
日本では公務員として働き、その後、海外で寿司職人として修行。
今ではマルタのIT企業で、英語を使いながら国際色豊かな仲間と海外オフィスジョブを楽しんでいます。
英語も海外生活も、最初は不安だらけ。でも一歩飛び出せば、意外となんとかなるもんです。
元バックパッカー&ホームレスの夫(現在プロボディビルダーを目指し中)と共に、マルタで挑戦を続ける日々。
「型にはまらない生き方」「海外でのキャリアの築き方」「英語を楽しむコツ」など、リアルに発信中です。

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