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🔥 マルタの夜が魔法に変わる — BirguFestとは?
10月10日・11日の夜、マルタ島の古都 ビルグ(Birgu/Vittoriosa) が、
数千本のキャンドルに包まれました。
歴史ある石造りの街並みが炎のゆらめきで照らされ、
音楽と笑顔があふれる——そんな幻想的な2日間。
ガラス瓶に貼られた赤いマルタ十字は、祈りと誇りの象徴。
🕯️ BirguFest(ビルグフェスト)基本情報
- 正式名称:BirguFest(ビルグフェスト)/Birgu by Candlelight(マルタ・キャンドルナイト)
- 開催地:マルタ島南部・ビルグ(Birgu / Vittoriosa)
- 開催日:2025年10月10日(金)〜11日(土)
- 開催時間:18:00〜24:00頃
- 主催:Birgu Local Council(ビルグ地方自治体)
- 協力:Heritage Malta(文化遺産庁)
- 入場料:
- イベント全体:無料
- Heritage Malta施設入場:特別割引パス €3前後
- 子ども・学生:割引 or 無料あり
🌌 光と音楽に包まれる街 — 2025年の見どころ
✨ 光のトンネルが出現
- 路地いっぱいに吊るされたキャンドルが、石壁を柔らかく照らす
- 炎がゆらめくたびに影が揺れ、街全体が幻想的な雰囲気に
- 狭い通りほど光が濃く、歩くだけで映画のような体験に

🔺 マルタ十字とキャンドルのシンボル
- ガラス瓶に貼られた赤いマルタ十字が印象的
- 騎士団の歴史を象徴するデザインで、街全体のテーマモチーフに
- キャンドル1つひとつが「記憶と祈り」を表しているような静けさ

🎶 街全体がステージになる夜
- 教会前や広場、個人宅までもが音楽ステージに
- アコーディオン、クラシック、ジャズ、合唱などが響く
- 夜風に乗る音楽と灯りが一体となり、まるで“生きたアート

🎵 「路地の奥でアコーディオンの音が静かに響き、時間が止まったような夜」
🚶♀️ 行き方ガイド(Valletta → Birgu)
🚤 フェリー(おすすめルート)
- 出発:Valletta Waterfront(Upper Barrakka Lift下)
- 到着:Birgu Waterfront(メイン会場まで徒歩5〜10分)
- 所要時間:約10分
- 料金:片道 €1.50〜2(Tallinjaカードで無料の場合あり)
- 最終便:23時前後
- 💡 フェリーから眺めるキャンドルの灯りは必見!
🚌 バス
- 路線:2番・3番・4番(Valletta → Birgu方面)
- 所要時間:約25分
- 料金:Tallinjaカードで€1.50(夜間€2)
- 降車:BirguまたはBormla
- 🚦混雑ピーク:18:00〜22:00
⏰ タイムスケジュール(目安)
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 18:00頃〜 | 会場オープン、屋台や演奏準備開始 |
| 18:30〜 | キャンドル点灯(街灯消灯) |
| 19:00〜22:00 | メインイベント・演奏・観光ピーク |
| 22:00〜24:00 | ゆったり散策・撮影におすすめ |
| 〜23:00 | フェリー最終便出航(要確認) |
🍴 食とワインも楽しもう
- 海沿いの Birgu Waterfront にレストラン・バーが多数
- 人気店:
- Victory Square には屋台やスイーツスタンドも
- 💡 19時以降は混雑するので、早めの軽食+夜散策が快適
🎟️ 博物館・文化施設(Heritage Malta提携)
- Fort St. Angelo(要塞跡)
- Inquisitor’s Palace(宗教裁判所跡)
- Malta Maritime Museum(海事博物館)
→ 夜間特別開館、共通パスで約€3
🧳 持ち物&服装アドバイス
- 石畳が多いので 歩きやすい靴
- 夜は少し冷えるので 軽い羽織り
- 写真派は モバイルバッテリー+小型三脚
- フェリーやバスは混雑するため Tallinjaカード事前チャージがおすすめ
⚠️ 注意ポイント
- 一部の路地は一方通行規制あり
- 飲食禁止エリア(キャンドル周辺)もあるので要確認
- 雨や強風時はキャンドルが一部中止になる可能性あり
- ペット同伴・ベビーカーは不向き(石畳+人混み)
🔮 2026年の開催予想
- 開催候補日:2026年10月2〜3日(金・土)または9〜10日(金・土)
- 公式発表時期:2026年夏頃(Heritage Malta公式サイトにて)
🗓️ 2026年も、街灯が消え、ビルグの街が再びキャンドルの海に包まれる夜が期待されています。
✨ まとめ|マルタの夜がもっと好きになる
「BirguFest」は、観光、ワーホリや留学中でも“マルタに来たなら一度は見てほしい夜”。
炎の灯りに包まれた石の街を歩くと、
マルタという国の“時間の深さ”を感じられるはずです。

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