2025年から日本とマルタの間でスタートするワーキングホリデー制度。
ただし現時点では、マルタワーホリでどんな職種が正式に許可されるかといった詳細はまだ発表されていません。
そこで本記事では、現地で実際に見られるマルタ求人の傾向をもとに、ワーホリで可能になると予想される仕事を「英語力別」にまとめます。さらに、観光エリアごとの働き方や、実際に存在するレストランやショップなども紹介しながら、これからマルタワーホリを考えている人がイメージしやすいように解説します。
マルタは観光業が国の中心。世界中から来る旅行客を相手にした仕事が多く、実際に働いている人も移民が大半です。そのため、マルタ求人は英語がペラペラでなくても挑戦できるポジションが多いのが特徴です。ここでは、マルタワーホリでの仕事の探し方や、英語力に合わせた求人の種類、そして季節ごとの注意点をまとめます。
英語初心者でも挑戦できるマルタ求人
英語が不安でも、体力ややる気があれば採用されやすい仕事があります。
- レストランのキッチン補助や皿洗い
- ホテルの清掃(ルームキーピング)
- ファストフードチェーン(KFCやBurger Kingなど)
- アジアンレストラン(中華・日本食・韓国料理など)
マルタでは観光客だけでなく移民スタッフ同士で働くことも多いため、英語に自信がなくても安心してスタートできます。
※職種別に、求人がでると私が予想するいくつかのお店を次の記事で紹介します。
日常会話レベルの英語があれば広がる求人
少し会話ができるようになると、より接客寄りの仕事にチャレンジできます。
- レストランやカフェのウェイター・ウェイトレス
- サンジュリアンに多いバーのスタッフ
- お土産屋や小売店での販売
- ホテルのフロント補助やベルボーイ
特にサンジュリアンやスリーマのような観光エリアでは、日常英語があれば十分働けます。観光客相手なので、決まったフレーズを繰り返すだけでも通用します。
※職種別に、求人がでると私が予想するいくつかのお店と、どれ稼げるのかを次の記事で紹介します。
英語上級者や経験者向けのマルタ求人
語学力に自信がある人は、より稼げる仕事を目指すことも可能です。
- 不動産エージェント
- 語学学校や留学エージェントのスタッフ
- 観光ツアーガイド
こうした仕事は英語の電話やメール対応が必須ですが、ワーホリ後に就労ビザに切り替えて長期滞在を目指すきっかけにもなります。
※職種別に、求人がでると私が予想するいくつかのお店と、どれ稼げるのかを次の記事で紹介します。
季節ごとのマルタ求人のリアル

マルタ求人で重要なのは「季節」。観光業中心の国なので、夏と冬で状況が大きく変わります。
- 夏(繁忙期):お土産屋、バー、カフェ、レストランなどで求人が一気に増える。スタッフの入れ替わりも多く、未経験でも採用されやすい。
- 冬(閑散期):観光客が減り、飲食店やホテルは最低限の人数だけで回すことが多い。私自身もマルタで飲食店に勤めていた時は冬になると人件費を大幅に削られ、近隣の店も同じように縮小していました。
そのため、マルタにワーホリで来るなら 春から夏前に到着 するのがおすすめです。求人が豊富なタイミングで仕事探しができ、現地生活をスムーズに始められます。
働く場所とライフスタイル
エリアごとに求人と生活環境も変わります。
- スリーマやバレッタ:都会的で便利、カフェやショップの求人多数。家賃は高め。
- サンジュリアン:バーやクラブが集まるナイトライフの中心。飲食求人豊富でCV(履歴書)を直接配るのが一般的。
- ブジバやメリーハ:海辺のリゾートエリア。ホテル関連の仕事が多く、のんびりとした生活ができる。
- ゴゾ島:田舎暮らし。家賃が安く、唯一マルタで少しの植物たちが拝める島。求人は少なめだが静かな生活を楽しめる。
マルタワーホリでは、どこに住むかで「働き方」も「暮らし方」も大きく変わります。
まとめ
マルタワーホリでは、英語初心者から上級者まで挑戦できる求人が豊富にあります。
夏の繁忙期はレストラン・カフェ・お土産屋・ホテルなどで求人が急増。冬は仕事が減るため、来るなら春から夏前がおすすめです。
- 英語初心者 → 清掃・キッチン補助・ファストフード
- 日常英会話レベル → レストラン接客・バー・ショップ販売
- 英語上級者 → 不動産・ツアーガイド・語学学校スタッフ
マルタ求人は観光業が中心なので、働きながら英語を実践で学べるのが大きな魅力。マルタワーホリをきっかけに、海辺の生活と国際的な職場での経験を両立させてみてください。
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