
温暖な気候・美しい海・英語圏。しかもヨーロッパでは生活費が抑えやすいマルタ。実体験をもとに、制度の概要から準備、費用、仕事探しまでをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 2026年開始の制度概要・年齢・期間・就労条件
- 出発前にやるべき準備チェックリスト
- 初期費用と毎月の生活費の目安(節約のコツ付き)
- 現地の仕事の探し方と注意点
マルタのワーホリ制度(2026年1月〜)
- 対象:日本とマルタの若者
- 年齢:18〜30歳(申請時点)
- 期間:最長1年
- 目的:文化交流/語学学習/就労体験
- できること:パートタイム就労・語学学校・観光
- できないこと:学生ビザの代用、フルタイム雇用(制限の可能性)
ワーホリは英語×就労×ヨーロッパ生活を一度に体験できる制度。マルタは英語が公用語で、気候が温暖、生活コストも欧州内では安めなのが魅力です。
出発前チェックリスト
- パスポート:残存6か月以上
- ビザ申請:オンライン申請の見込み
- 航空券&最初の滞在先:最初はAirbnb/ゲストハウスも可
- 次に読む ▶ マルタ移住|家探し完全ガイド(詐欺回避&おすすめエリア)
- 海外保険:条件に含まれる可能性大
- 持ち物:現地で高いものは日本で用意
- 次に読む ▶ ワーホリ前の持ち物リスト(実際に役立った品)
費用の目安(安く抑えるコツも)
初期費用
- 航空券:7〜12万円
- 保険など準備費:15〜25万円
- 住まい初期費用(家賃+デポジット):17〜24万円
- ※デポジットは退去時返金が一般的/家具付き物件が基本で初期購入は最小限
毎月の生活費(目安)
- 家賃(シェア):€500〜700(約8.6〜12万円)
- 食費:€200〜400(自炊で節約可)
- 交通:Tallinja Card発行後はバス無料(発行€15)
- 通信:€20〜30(Epic/Melitaのデータプラン)
- 光熱:電気代は高め。エアコン使い過ぎに注意
トータル:€800〜€1,200/月(約14〜21万円)
自炊+シェア+オフシーズン渡航で欧州では破格の部類。英語環境でこのコストは魅力。
詳しく読む ▶ マルタワーホリ費用まとめ
現地の仕事の探し方
- 業種:観光・接客・飲食が中心。時給€5〜7
- コツ:履歴書英語版/現地応募/トライアルあり
- 英語が不安でもOK:ホスピタリティ系は採用実績多め
その中でも、高収入、オフィスジョブの仕事を紹介!
次に読む ▶ マルタで働ける意外な仕事5選(未経験OK/ビザ付き)
生活TIPS(最初の1週間でやること)
- Tallinja Cardを発行(住所登録が必要 → 住居確保を先に)
- SIM契約(Epic/Melita。現地購入がコスパ◎)
- 住むエリア決め:治安・家賃・バス便をチェック
- 次に読む ▶ おすすめ居住エリア6選(治安・家賃・利便性)
よくある質問(簡易版)
Q. 英語初級でも大丈夫?
A. 接客や飲食ならスタート可。到着後1〜2か月で慣れる人が多いです。
Q. 住まいの詐欺対策は?
A. 現地内見・契約書の写し・前払いはデポジットまでが基本。怪しいリンク送金はNG。
Q. どのくらい貯金が必要?
A. 初期費用+3か月分の生活費が安心目安。
次に読む
- 💼 仕事探しガイド
- 🏠 マルタ生活まとめ
- 📚 英語ゼロからの勉強法
筆者について:日本で公務員→寿司学校→マルタで寿司屋立ち上げ→IT企業勤務。実体験ベースで情報発信しています。
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